REPLACEMENT GUIDE
打ち替えか、増し打ちか。
見た目だけで決めない。
既存材を撤去して新しく充填する「打ち替え」と、既存面を整えて材料を重ねる「増し打ち」は、同じ工法ではありません。どちらが適するかは、目地の構造、既存材の状態、必要な厚み、周辺部材との取り合いを確認して判断します。

01
打ち替え
劣化した既存シーリング材を取り除き、接着面を清掃・下地処理してから新しい材料を充填します。既存材の劣化が進み、撤去が必要な箇所で検討する方法です。
撤去後に見える側面や目地内部の状態も確認し、充填前の土台を整えます。
- 既存材の撤去
- 接着面の清掃
- プライマー塗布
- 必要量の充填と仕上げ
02
増し打ち
構造上、既存材を残す方法が適する箇所では、既存面を整えて必要な厚みを確保しながら材料を重ねます。単に薄く塗り足すことではありません。
増し打ちが適するかは施工箇所によって異なるため、写真だけで断定せず現場を確認します。
- 既存面と周辺の確認
- 接着を妨げる汚れの除去
- 必要な厚みの確保
- 端部までの仕上げ確認
03
どちらを選ぶか
「打ち替えの方が常に正しい」「増し打ちなら短時間で済む」と一律には決められません。目地の位置、形状、周辺部材、劣化の範囲を確認し、施工対象と方法をご案内します。
- 施工箇所と目地形状
- 既存材のひび割れ・剥離・硬化
- 必要な施工厚み
- 外壁・サッシとの取り合い
- 改修全体の工程